本記事では、
普段読んでる絵本の英語版はないかな?
日本語と英語で両方読める絵本を知りたいな
を解決!
普段読んでいる日本語の絵本の中には、英語版で読める絵本もあるんです。
すでに知っているお話なら内容も入ってきやすく、親しみをもって読めます。
また日本語と英語とで読み比べできるのも楽しいポイント。
日本でよく知られている絵本の、英語版をいくつかピックアップしてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
詳細は後述しますが以下の4つに分けてご紹介。
・ヨシタケシンスケの絵本
・バムとケロの絵本
・外国人作家による絵本
特に福音館の絵本は『きんぎょが にげた』や『おつきさまこんばんは』など、一度は目にしたことのある絵本の英語版があって魅力です。
同じ絵本を繰り返し読みたい幼児はもちろんのこと、
懐かしい気持ちで読める、英語を習い始めた小学生にもおすすめ!
ぜひお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね。
【英語版】日本の絵本!比べて楽しい&親しみやすさも魅力!
・ヨシタケシンスケの絵本
・バムとケロの絵本
・外国人作家による絵本
福音館の絵本
まずは福音館の絵本。
有名どころの絵本とあって、その英語版もぜひ読んでみたいところ。
英語絵本を読み聞かせしたいけど、何を選べばいいかわからない💦
という親にとっても嬉しい選択肢です。
きんぎょが にげた
『きんぎょが にげた』は『The Goldfish Got Away』。金魚鉢からにげだしたきんぎょのお話です。
とてもシンプルな英語で、色づかいも可愛く、読み聞かせにGOOD!
おつきさま こんばんは
『おつきさま こんばんは』も人気絵本で、英語版は『Good Evening Mr.Moon』。
おつきさまの表情とともに楽しめるお話です。
しゅっぱつ しんこう
日本語の『しゅっぱつ しんこう』はわが子もよく読んだ絵本で懐かしい!
『All aboard!』という掛け声も、英語ですぐに覚えてしまいそうです。
この英語版は2023年4月5日に発売されたばかり。わが子が幼児の時にもあって欲しかったなぁ~
もりのおふろ
『もりのおふろ』は『Bathtub in the Woods』。動物たちのおふろの時間を描いた絵本です。
こちらの英語版も2023年4月5日に発売されたばかり。
「ごしごし しゅっしゅ ごしごし しゅっしゅ」は「Scrub scrub wipe wipe scrub wipe wipe」となっていて、
リズムカルな英語が楽しめます。
福音館の絵本セットもあり!
これら福音館の絵本は「英語でたのしむ福音館の絵本」シリーズとして、現在計10冊の英語版が出ています。
どれも米国出身の日本文学研究者ロバート・キャンベルさんによる翻訳。
福音館の公式サイト特設ページに、「英語でたのしむ福音館の絵本」シリーズの詳細が見られるほか、
10冊分のご本人による朗読音声が聴けるのでチェックしてみてください。(ダウンロードも可能)
またご本人による2本分の朗読動画も公開されています。
英語版『きんぎょがにげた』の朗読動画と、
英語版『もりのおふろ』朗読動画です。
穏やかな声に癒されます~
「英語でたのしむ福音館の絵本」シリーズは、5冊ずつ入った絵本セットも発売されています。
『英語でたのしむ 福音館の絵本セット(5冊)』のセット内容はこちら。
『きんぎょが にげた』
『サンドイッチ サンドイッチ』
『たまごのあかちゃん』
『どうぶつのおかあさん』
『英語でたのしむ 福音館の絵本セットⅡ5冊)』のセット内容はこちら。
『ねえ どっちがすき?』
『はぐ』
『もりのおふろ』
『わにわにのごちそう』
ギフトにもいいですね。
っていうか大人の私が欲しくなる(笑)
ヨシタケシンスケの絵本
ユーモアたっぷりのヨシタケシンスケさんの絵本も人気で、英語版も数多く出ています。
こどもの気持ちや発想を綴った内容が特徴で、その英語訳も気になるところ。
タイトルだけ見てみても、英語のいろいろな表現が学べて楽しいです。
りんごかもしれない
『りんごかもしれない』は『IT MIGHT BE AN APPLE』。
MIGHTのニュアンスが自然と身に付きそうです。
もう ぬげない
『もう ぬげない』は『STILL STUCK』。
シンプルな英語と面白いイラストで親子で笑いながら読めそう!
なつみは なんにでも なれる
『なつみは なんにでも なれる』は『I CAN BE ANYTHING』。
「コレ、なーんだ?」
「ちがうよ!」
という繰り返しのやりとりを
「What is this?」
「No, it isn’t.」
と、英語で楽しくできるのがいいですね。
バムとケロシリーズ
バムとケロちゃんシリーズの日本語版はわが子もよく読みました。
キャラクターだけでなく、細部までこだわった可愛いイラストにも惹かれてしまう絵本です。
このバムとケロのシリーズにも英語版が出ています。
好きなお話の英語版を揃えてみるのもいいですね。
バムとケロのにちようび
シリーズの中で個人的に一番好きな『バムとケロのにちようび』は、ドーナッツが食べたくなってしまうお話です(^^)
バムとケロのそらのたび
『バムとケロのそらのたび』は、飛行機にのっておじいちゃんのおうちに向かうほのぼの冒険ストーリー。
バムとケロのおかいもの
『バムとケロのおかいもの』は、でてくるお店屋さんがどれも可愛くて目を奪われます。
バムとケロのさむいあさ
『バムとケロのさむいあさ』はお友達のかいちゃんとのやりとりが微笑ましいお話。
外国人作家による絵本
外国人作家さんによる絵本も日本語で数多く親しまれていますが、オリジナルの英語版も発売されています。
はらぺこあおむし
『はらぺこあおむし』はエリック・カールによる名作の1つ。
内容が頭に入っていて、英語版も抵抗なく読めそう。
英語版だけでなく、
日本語と英語の併記版もありました。
フレデリック
レオ・レオニの作品もいろいろありますが、野ねずみのお話の『フレデリック』も名作の1つ。
英語版がペーパーバッグとして販売されており、手頃なお値段なのも嬉しいポイントです。
おとどけものです
『おとどけものです』は動物たちが登場する仕掛け絵本。
動物ごとにbigやtallなどの英語が出てきて、イメージとともに形容詞を自然と覚えていけそうです。
おまけ:YouTubeで絵本朗読を聞く
ハリウッドスターなどの有名人による絵本朗読(英語)が聴ける無料サイトもあるので、取り入れてみるのもおすすめ。
サイト名はStoryline Online。
「たまにはネイティブの英語で読み聞かせできたらな」という願いをかなえてくれるサイトです。
朗読時間が短めの絵本の探し方など、詳しくは以下の記事でまとめていますが、
おすすめポイントは、
- 俳優などの有名人が朗読してくれるから、朗読が巧い!
- 絵本の挿絵が動いたり、効果音が流れたり…と臨場感たっぷりで視覚的にも楽しめる!
そして日本でも親しまれている絵本の朗読も聞けます。
にじいろのさかな
たとえば「にじいろのさかな」。
わが子も幼児のころ、「あ!このお話知ってる!」と言って親子で一緒に観て楽しみました。
英語版の絵本も発売されているので、手元に欲しい場合は要チェック。
英語と日本語の併記版もありました。
どろんこハリー
Storyline Onlineには『どろんこハリー』の朗読動画もあります。
英語版の絵本はこちら。
最後に
以上、日本で親しまれている絵本の英語版についてご紹介しました。
すでに知っているお話を英語版で読んでみるのも、1つの楽しみ方!
子供だけでなく大人も楽しめるのではないでしょうか。
ぜひチェックしてみてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。